大寒の日の朝 テーブルの上に薔薇一輪 冷たい風の中で 健気に花をひらかせた 身を守るかのように 葉を蕾を硬くして それでも凛と 天に向かって枝を広げる 蕾から飛び出した うす桃色の花びらは か細く繊細で 手に取れば崩れ落ちそう 厳しさに負けずに 誇らし…
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