2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

症状11

目に見えて変化のない体調も、先日の眼震のように、表れては消え、又表れては消えを繰り返しながら、症状は酷くなっていくのであろうか。 正面のモノが二重に見える事はないけれども、目を左右に動かすと、片目だけならば異常はないものの、両目で右、左と見…

さくら さくら さくら

三月も半ばを過ぎてから、急に暖かくなり、思いのほか早くに桜の花の開花宣言が出された。月曜日にはまだ数える程の花付きだったのが、場所によっては、瞬く間に6〜7分の咲き加減になっている。 今日はデイサービスの帰り道、ちょっと遠回りをして、お花見…

街路樹

葉を落とした街路樹のゴツゴツとした枝先に、いつの間にか細い枝が垂れ下がり、小さな芽をつけ始めていた。そうだ、この辺りは柳の木の並木道だったのだ。 市内の地図を見ていると、ケヤキ通り、サクラ通り、イチョウ通りと名付けられている道がある。あちら…

揺らめく空気

光に揺らぐ陽炎を、最後に見たのは何時だったのだろうか。 起床して30分後、娘も出勤し、一人でコーヒーを飲んでいる時、眼の前の空気がゆらゆらと揺れた。これは何? 正面及び上の方に目を向けても異常は現れないが、下を向くと眼の前の空気に、陽炎のよ…

春が来たから

窓から見上げる蒼い空、隣家の庭の紅い花、地中で蠢き出した虫達、春めいた街の中を、私も自分の足で歩きたい。 昨年の二月、リハビリ病院の窓から、遠くに梅林を見つけた。あの時は、歩けなくなるなんて夢にも思っていなかった。春が盛りになる頃には、桜の…