症状No.3

ひと月前チェックした状態から、どのような変化が見られるのか。
構音障害については、服薬の効果、発声訓練の成果が出てきているように思われる。喉が渇いているときは、滑舌が悪く感じることもあるが、音読訓練中の滑りは良く、声の張りも出てきている。しかし、これは私の、いわば話す側の見解であり、聞き方は如何なものだろう。
歩行及び立っての動作については、認めたくないけれども、1割位は悪化しているように感じる。脚が強ばって、しっかりと踏ん張ることが出来ない。立ち歩く時には、エイ!っと覚悟して動きだす。歩いていると腰が出てくる。伝わり歩きが多くなって、物を持っての移動は大変だ。家の中で歩行器を使ったら、もう少しは気楽に動けるのになあ。来週中には歩行器のレンタルの手配が出来るかもしれない。只今は、掃除、洗濯の家事は娘さん任せ、平日の夕食の支度と、自分の身の回りのことはやり続けたいな。
眼、手、他は異常なし
今までに受けた2回の診察時に、医師からの症状についての問診はない。私自身、立ち歩きの不自由さ以外に、どのような病状がこの病気に該当するのか分からない。左肩がちょっと痛むとか、寝起きの手の指の一時的強ばり、腰の疲れ。ゆっくりと進行する病気だから、少しずつ検査をして、客観的な科学的判断で進行の状況を把握して行くのであろうか。