リハビリに思う

脊髄小脳変性症と診断をされた半年後から、デイサービスに通いはじめ、リハビリを続けている。

当初は杖を使ったり、手引きをしてもらって歩いていたし、歩行訓練、立ち上がり訓練などは自力で行っていた。
けれど歩く時、介助をしてくれる人に体重をかけ過ぎるようになったので、車椅子を常用することにした。その頃から、色々な訓練も自力では難しくなってきている。

病気の症状は、じわりじわりと進んでいると感じているけれど、生活の質は出来る限り現状を維持し続けたい。

リハビリをし続けているから、何とか今があるのだろう。

自由に動ける健康な人だって、健康維持のためには運動をしているのだもの、まともに動けない私が何もしなかったら・・・と考えれば、やらざるおえない。

時にはリハビリをやっても、良くなる訳ではないと、虚しく思う事もあるし、週末にはぐったり疲れてしまうけれども、自分で出来ることを失わない為には、リハビリをやり続ける他ないと、自分に言い聞かせのだる。