生きる

昨年親しい知り合いが亡くなった。病気持ちだったけれど、人の手を煩わさず、あっけらかんと逝ってしまった。うらやましいと言うか、ずるいよと言うか。


私は苦しいときだけ神仏に願いをかける無神論者。でも時たま、神様に生かされているんだと思ってしまう。

必要があって生かされているのかもしれない。それとも神様を怒らせて、お仕置きを受けているのかしら。
いずれにしろ、運命なんだと今を受け入れて・・・ケセラセラと開き直る。


疲れた時には、心の隅から「もういいよ」と小さい声が聞こえてもくるが、身の回りの色々な出来事への好奇心は「まだまだ長生きするんだ」と主張している。