ヘッドレスト その三

現在 介護ショップで利用しているものは、車椅子の二台のみ。今回そのそれぞれに、ヘッドレストを付けてもらった。
それだけの事だったけれど、介護ショップの担当者を変更することになった。


室内で使っている車椅子に取り付けたヘッドレストは、当初 多少の問題もあったけれど、工夫しながら気持ちよく使っていた。が徐々にレスト部分が後ろに動いてしまい、使い辛くなった。取り付けがしっかりしていなかったのだ。長く使っていれば、緩み動くこともあるかも知れないが、二週間位で自然と動いているということは、取り付けネジが、しっかり締まっていなかったのだ。


車椅子二台ともに、同じ作業の不手際があったのには、あきれ返ってしまった。
介護用品はレンタル業者を信頼して借りている。当然きちんと取り付けてくれていると思うし、出来ないと言われれば、そう信じる。


今までは介護ショップと、直接やり取りをしていたが、いま一つ信用が出来なくなり、ケァマネージャーを通して改善を依頼した。そして製造元からも来てくれて、きちんと取り付けを正してくれた。
結果は、介護ショップの担当者から、無理だと言われた位置に、セットをやり直してくれたので、わざわざヘッドレストに枕を置かなくても、手元・足先が見えるようにもなった。


介護ショップ側はそれなりの対応をしてくれたけれど、ショップ業者を信じ、頼りにしていたので、これまでの経緯を考えると、裏切られた思いは残る。


介護用品のレンタル利用は、これからも続いていくし、増えることがあっても減ることはない。


世話になる業者とは、いい関係を築いていたい。