身の回り

毎日の生活で、常々思っていることは
「自分で出来ることは、自分でしよう」ということ。


掃除、洗濯、食事の支度は出来ないし、入浴も介助がないと無理。
けれどトイレを使うことはまだ一人で対応できるし、着替え、洗面他、身の回りの雑事も今のところは、なんとかやっている。


身の回りの事を問題なく行うには、いろいろな工夫が必要。


在宅する日の日中は、ほとんどベットの上に座って過ごしているので、その状態で手を伸ばせば必要なものが取れるようにと、ベット脇に本棚を置き、書類、文房具、遊び道具など、日頃使用する必要最低限度のものは整理してあるから、手助けをしてもらわなくとも、差しさわりなく過ごせる。


膝の上に広げたノートパソコンも、疲れたら簡単に所定の場所にしまえば、すぐ横になることも出来る。


病状の進行にともない、棚に置かれた物も変わってきている。お絵描きの道具は隅に押しやられた。
そしてだんだんと、棚の荷物は少なくなっていくのかしら。