座骨神経痛といわれて

2005年に入って三カ所の趣味グループへの出席を再開したけれど、歩いていると右足が痛くなる。どうしたのだろう?2月中旬、前回行った近くの病院では何か頼りないので、バスに乗り市民病院の整形外科の受診を受ける。『座骨神経痛ですね。詳しく調べましょう』3月、MRを撮り腰部脊柱管狭窄による座骨神経痛と診断される。『状況によっては手術をしますが,まずは薬を飲んでみましょう』女医の説明は頼りがいがあった。薬は痛み止め、筋肉弛緩剤、血流を良くする薬、胃薬。このようなものだったかしら?けれどあまり効果はなかった。又外来の医師が総取り替えとかで,3回目から私の主治医は若いお兄ちゃん先生になった。5月中旬、痛みは収まらないので、仙骨ブロックを受ける。(週1で5回)これもあまり効果がない。『先生,どうしたら良いのでしょう』『ブロックを続ける事はあまりよくないし』はっきりした治療法を明示してくれないのに苛立ち、なおかつ夏になり暑がりの私は病院通いも辛くなったので、自宅の近場で鍼を試してみる事にした。(週1〜2で27回) あ〜あ、鍼通いの夏が過ぎ去ったのに、私の症状は少しも良くならない。この頃は、運動不足で太っては腰に負担がかかると考えて、毎日汗を流しながら踏み台ステップ運動をしていた。あの時は掴まるものなんて必要なかったなあ。10月、再び市民病院に戻り治療を受ける。私は神経根ブロックを受けてみたかったが,麻酔科では硬膜外ブロックしかやっていなかった。(4週1で9回)薬は漢方薬処方。これと平行して中国整体(指圧)に通った。体の凝りはとれて楽にはなったが治療にはならない。(週1〜2で50回) 治療を始めて1年以上の時が過ぎてしまったけれどなんの解決も出来ていない。5月、再度整形外来に相談。出来れば専門医のいる病院を紹介してもらいたかった。『手術をふまえて考えたいんです』『この春から専門の先生が来られています。再度検査をしてみましょう』大学病院に筋電図をとりに行ったり、MRを撮ったりしたけれど、専門医の治療は受けられず、お兄ちゃん先生が神経根ブロックをしてくれる事になった。えー!これって私が半年前にやって欲しかった治療じゃない。(4週1で3回)一時的に少しは痛みは緩和されるが疑問が残る。この病院ではだめだ。私は必死にネットで病院探しを始めた。