受診

昨日は定期診察の日でした。朝8時に家を出て、帰宅11時20分。午前中の半日の外出でしたが、少々疲れて午後は横になって休んでしまいました。まあ休めば夕食の支度も程々に出来たのだから良しとすべきですね。
前回の諸検査による医師の診断は、「バランス検査よく頑張ったね、眼の検査とあわせてみると、貴方の場合は左後ろに倒れやすい。介助する人にはそこのところを気を付けてもらって」「脳の梗塞は見当たりません。小脳だけが萎縮している。脳幹はふっくらしているよ。この病気になって30年、80才を過ぎても車椅子の人もいるんだからね」はぁなるほどねえ、偉いなぁ。私はそんなに欲張っていないんだよね。
介護保険の認定変更を依頼しているので、書類が廻ってきたらよろしくと、お願いすると曰く「それは貴方の問題。見栄を張って出来ると云ってたら駄目だよ。少しは演技しなくては」そうか、なるほどね。「食事の支度は出来ますか」「何とか休み休み努力しています」普通に出来ない事は「出来ません」の一言で良いんだ。「年寄りは何でも出来る出来るって言うけど・・・」それは見栄ではない、ただ一生懸命生きていると云う、正直な自己主張なんだ。なんて正義を振りかざさないで、辛い事は出来ないと、単純に主張すればいいんだわね。
身体障害者申請をするために書類を書いてもらう。障害名『体幹不自由』現症、所見『体幹不自由により起立する事が困難、他の症状はまだ明らかではない』将来『重度化』障害の程度『2級相当』この書類を提出すると、大体の手続きは終わる。