手遊び

silk-19402007-09-25

布ぞうりは何年か前から、心に引っかかっていました。履いてみたいな、作ってみたいな。ふらふらとネットサーフィンをして遊んでいたら、あらまあ作り方が載っているわ。やってみよっとコピーして、さて材料はどうしましよう。
以前から、手広く浅く、適当に手作りをしていた私は、いつでもしたい時に出来るよう、がらくた材料をストックしていました。ここ数年、それらを少しずつ処分して、この春には、趣味としてやり続けたいものだけを残して、毛糸、布地、手芸用小物など、もったいない精神で、捨てきれなかったものを、寄付に出したり、目をつぶって廃棄処分にしたりしてと、大々的な整理を敢行したばかり。愚かな私は、それでもなお処分しきれずに、一巻きのロープがとってありました。ヨッシャ、これだ。
コピーを見ながら手持ち材料で悪戦苦闘。初めて作るには、指定された材料でないと上手くいきませんねえ。けれど、こういう時に、駄目だアと、あきらめないのが私の信条。ならば、こんな風にしてみましょうと、毎度毎度の、チャランポランな小手先仕事で、なんとか出来上がったじゃありませんか。ワクワクして履いてみたのに、う〜ん、今ひとつ満足出来ないなぁ。「床拭き気分で履いてみたら?」でもねえ、足底は何とも心もとなく、鼻緒はピシッと締まっていた方が気持ちが良い。やはり、ど素人にはお手本通り作ることが決め手かな。
さあもう少し、作り方をしっかりと勉強して、履けるものを仕上げたいですねえ。