症状5

リハビリ病院での1日より、 充実したリハビリ内容のデイサービスにもだいぶ慣れました。思う様に動けない身体と、一人で付き合っていると、時たまふっと、気分の落ち込みを感じるこの頃、充実した時を過ごすことが出来るのなら、利用日をもう1日増やしたい。けれど現在、介護度が支援1ではどうしようもありません。認定変更届けを出しているけれど、返事待ち。まぁ10月中には1週2日に増やせるでしょう。落ち着いて、待つしかありません。
台所仕事が、少しずつ辛くなってきています。そもそも食いしん坊の私、TVや本などで目にしたレシピを応用することが楽しかった。今はその楽しみも少なくなりました。使えるか否かは、如何に簡単に作れるかが目安です。流しに寄りかかりながらの立ち仕事は、タマネギ半分のみじん切りが限界。上体を大きく動かしての炒め物などは出来ないし、水を張った鍋をレンジにのせるのも大変です。やはりこれは足の踏ん張りが利かないからではないかと思います。
足の踏ん張りが利かないとか、立ち歩きが不安定と云うことは、身体の重心が定まらないのでしょうね。病院でのバランス検査では、左後ろに倒れやすいと云われました。確かに、直立すると身体が後ろに引かれる。それを阻止しようと(ただ転ぶのが怖いだけなのかな?)前かがみになる。その姿勢は腰が引けた状態なので、立ち続けることははしんどい。意識的に腰を伸ばせば、腰はふらふらと落ち着かない。まさに腰が要です。
一日の中で、体調が良い時もあるのだけれど、疲れが出てくると、ひと月前よりもまた一段、動くことが辛くなったと思います。
本を読んだり、字を書いたりすることには、特に異常を感じることもなく、飲み込みも問題はない。
しゃべり方については、よそ目には異常ないようですが、おしゃべりをしている最中、舌が滑らかに動かないように感じる時もある。
滑舌を良くするには、やはり早口言葉かな。しばらくお休みしていた早口言葉をまた始めましょう。それに唄を歌うのは、嚥下障害の予防に良いのですって。いつか現れるであろうその障害を少しでも先に延ばすには、大きな声での一人唄、さあ歌いましょう。