お絵描きを再開

silk-19402007-11-04

我が家の壁にかけられた数枚の絵は、この2年間変わっていない。そうだ、1枚だけ外されたものがある。それは椅子に座ったお人形さんの絵。彼女には足が見えない。
リハビリ病院から帰ってきても、私は満足に歩けない。
「お母さん、あの子に足がないのって、良くなくない?」う〜む、気になる。お気に入りの1枚であったけれど、同室するのが辛くなり、お蔵入りになりました。
残りの人生の楽しみにと始めたお絵描きも、出歩けなくなって、サークルへの参加が出来なくなると、気力も失せ、疎遠になっていたけれど、最近、ちょっとした刺激を受けて、又描いてみる気になってきている。少しずつ気分作りをしてや〜っと筆が持てました。ふぅ。
手元には、コスモス畑から摘んできた花々。今までに出会った、秋の空の下に揺れるコスモスを思い出しながら、描き上げました。絵を写真に撮ってみると、パソコン画面の上には、我が絵の稚拙さが如実に現れて、がっくり。はぁ。
でもね、額に入れて遠目に眺めれば、絵の向うにコスモス畑が広がっていきます。
下手な横好きの自己満足の絵を、私の部屋に飾る事は自由だけれど、共用の場に置く事は公害に等しいかもしれません。せめて新しい絵に替えて、我慢をしてもらいましょう。
こんな事でも、沢山の課題を与えられました。写真の撮り方、画像の処理の仕方、それよりまずは、まともな絵を描けるようにする事が大事ですね。