期待

現在、室内での移動は4支点の杖を使いながら、壁や机を伝わって歩いています。意識的に腰を伸ばし、姿勢を正して歩き始めても、すぐにへっぴり腰になる。その姿勢で歩行し続けると、身体中が固くなり、ますます動きづらくなる。そのせいか、以前は、あまり辛い思いをした事がなっかたけれど、今では首筋から肩にかけて、凝るようになってしまいました。立ち上がる時や、伝い歩く時には、手首に力がかかるせいでしょうか、手首が痛くなる。それは肩に伝播し、四十肩、五十肩なんて知らないで過ごしてきたのに、左肩を動かすと痛い。これを放置しておくと、衣服の着脱に影響が出てきそう。最近は肩の指圧にも重点を置いてもらっていて、治療後には肩も軽く感じるのだけれど、最中は何とも痛い。自宅では教わってきた肩周りのストレッチです。
日常の動きづらさは、トイレに向かうのにもヨシ!っと、気合いが必要です。室内で、もっと気楽に動きたい。この度、車椅子を借りるのを機会に、室内外両用の椅子付きの歩行器から、室内用の馬蹄形の持ち手のある歩行器に変更しました。肘で身体を支えられるので、腰を伸ばして歩行が出来ます。ダイニングキッチンの家具配置を少し変えて動き回りやすくもしたし、上手く行ってほしいなあ。これが自力での歩行の最終手段なのでしょうね。
我が家の猫プーが外出から戻って、ドアを叩きました。
^^戻ったわよ^^開けてよにゃん^^歩行器で迎えに出た私をみて、否、歩行器をみて彼女は固まってしまった。
^^知らニャイにゃあ^^大きな目でじっと、うさんくさげに眺めるだけで、入ってきてくれない。歩行器を後ろに下げてドアの開け直しです。まったく手のかかる猫ちゃんですねえ。
これからの外出は車椅子です。まずは、公園や量販店内を動き回ってみて、慣れていく必要がありそう。何才になっても、ショッピングは楽しいですよね。自分の目で確かめて買い物できるっていいなあ。車椅子の対応ができない食事処も多いから、支えてもらいながらでも、杖で歩く力を失う事は出来ません。考えてみると、家の周りには、ガタガタとした歩道が多いようなイメージが広がります。僅かながらの坂道も気になります。いろいろと経験をしていかなければならないようです。