7月の街で

今日は久しぶりに長時間のドライブでした。
7月も半ばの街は、又その面影を変えています。長い間目を楽しませてくれていたアジサイの花は、とうとう息切れをしたようで、勢いがなくなってきています。所々の空き地では、いつの間にか雑草が大きく背丈を伸ばし、庭の緑も花の色を凌駕しています。スズカケ通り、トチノキ通りでは、大きな葉を繁らせて緑の街をつくっています。
橙色のノウゼンカズラが目を引き、ムクゲの花の白色やうす紅色が、緑に映えています。初めて通った道角で、花盛りのネムノキに出会いました。
家に送り届けられるまでの1時間、車の窓から外の気配を感じる、こんな時間が私を生き返らせてくれます。途中から降り出したお天気雨がやんだ後には、目の前に大きな虹が浮かびあがりました。