動くこと

一番楽な姿勢は横になっていること。寝転がっていれば手足は自由に動かせる。肩を力む事もなく、腕で体を支える必要もない。ああ楽ちん・・・


でも楽の上に胡坐をかいていれば、そのツケは怖い。
使わない筋肉はどんどん退化していく。


日常の動作一つひとつを、意識しながら、集中して行わなければならない。これってとても草臥れる。

車椅子とベットやトイレへの移乗動作一つをとっても、さあ移るぞと気合を入れて、瞬間息をつめて、「ハイ いち・に・さん」
ちょっとした動きだけでも、とても大変。


動かさなければ廃用症候群を恐れ、動かせば動いたなりにしんどい。私、どうすれば良いんだろうね。

もっと現実を認識して、諦めることも必要なようだ。
気負わないで、無理をしないで、のんびり生きたい。